週刊ヤングサンデーで連載してたこのマンガ。好きで。いつか買おうと思っていたのだけれども。その後同誌で連載した「おやすみプンプン」を読んでちょっと引いてしまって。それっきり「ソラニン」のコトも忘れてた。
「おやすみプンプン」と「ソラニン」には同じよーな匂いの毒がある。後者は上手くそれを薄めて、絶妙なバランスで配合されてて。それがこの「ソラニン」の魅力なんだと思う。
宮崎あおいが主役の芽衣子役で映画になるというハナシを耳にした。自分のイメージとはちょっと違ってる。だって、芽衣子はソバカスがあって、目が少し離れてて。容姿的には並程度だからこそこういうハナシになるハズだし。芽衣子はちょっと屈折してる感じもあって、そこも宮崎さんとはマッチしないよーな気はするんだけれども、そこは演技力に定評のある役者さんなんで心配するコトはないのかな?
映画はあまり綺麗過ぎる出来にならないかが心配。別物として楽しめればいい、とは思わない。だったら同じタイトルにしなきゃいいし、原作のクレジットも入れなきゃいいと思うし。まぁ、出来上がりを待ちましょう。
ってコトで、マンガを買ってみた。読み直してみた。細かいところはかなり忘れてたけど。やっぱり泣けた。切なかった。ロックを使って自分の中の何かを表現しようとしたコトがある全てのヒトに薦めます。
ソラニン (1) / 浅野いにお | |
ソラニン (2) / 浅野いにお |
試し読みはこちらから↓。
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solc_dtl?isbn=4091533213
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solc_dtl?isbn=4091510760