The Day in a Life

…と日記には書いておこう

鬼神社

誰かが彼を見て「鬼がギターを弾いてる」と言ったそうだ。彼が高々とギターを掲げて仁王立ちする姿がまるで鳥居のようで、その姿は「鬼神社」と呼ばれていたそうだ。

多分、始まりは自分とさほど遠いトコロからではなかったと思う。同い年だし。彼はその場を掘り続け、自分はそこから離れるコトを選んだんだと思う。同じアンプ、同じ型のギターを好み、いつも気になる存在だった。となりの芝はいつも青かった。

さよなら。アベフトシ。安らかに…いや、あの世で鬼に負けるなよ。