The Day in a Life

…と日記には書いておこう

出産日誌

昨日と同じく自分は会社へ。義母は病院へ。促進剤再投入するも兆候なし。午後、人為的に破水させるという連絡が入る。それ以来、さっぱりメールがこなくなる。かなり不安になるが、何かあれば電話が入るハズだし、と心を落ち着かせる。会社の退社時間を迎え、義母にメールしてみる。陣痛が始まってるらしい。急いで病院へ向かおうとすると、事情を話してある会社の同僚達から「明日だっけ?」と言われる。いや、今日かもしれんのですけどよく判らんっす、と答えながらそそくさと退出。
病院へ行って陣痛室へ行ってみると、相方が憔悴し切った顔をして、時折顔を歪め、か細い声で「痛い」と呻いている。だいじょぶかよ?と一瞬で血の気が引く。義母が背中をさすっている。交代してさするというか押さえる場所を教えてもらう。相方が痛みを訴えるとそこを押さえる。噂には聞いていたけれども、ホントにツラそうだ。日頃、結構体調が悪くても朗らかさを失わない相方がツラそうにしてるってコトはホントにツラいんだな、と。こんな時は何も言えないよなぁ。自分ができるコトといえば腰を押すことだけ。
19:00頃、担当医の診察。まだ出口が十分に開いてないとのこと。あんまり頑張りすぎてもアカンとゆーコトで、促進剤の投与は中止。また明日仕切り直し。明日の夕方まで頑張ってみて、それでも出てこなかったら、帝王切開に切り替えるとのこと。もう破水もさせちゃってるし、早く出さなきゃイカンってコトなんだろ。
もう陣痛は消えているものの、吐き気でぐったりしている相方。今日はこのまま陣痛室にいるとのこと。付き添えるのは一人だけ。色々状況を鑑み、元助産師である義母に付き添いをお願いして、自分は帰宅。何か動きがあるとしたら 0時以降と言われる。なんかあったらすぐに電話をお願いします、と。
陣痛室で、両親学級で度々顔を合わせてた Aさんとばったり。彼女の予定日も 3月に入ってからだよな、と思って聞いてみたら、破水したんだそうな。だけど、ぴんぴんして歩き回ってる。ダイジョブなんかいな?
帰宅して、思い出した。そいや S緒さんの時は破水が先だったよな。ってコトで、R央さんのエッセイを読み返してみる。彼女の場合は破水から一日半で出てきた模様。ウチもそのくらいまでは頑張るのかな?