ROMAVIA が完成したので、ウチにあるアッパーオクターバーを全部出してきて比較してみた。
- Tonepad ROMAVIA … Roger Mayer Octavia のコピー
- Tonepad Neoctavia … 「蛸」のケース、トランスを使ったアッパーオクターバー
- Ampeg Scrambler のコピー
- Dan Electro French Toast … Foxx Tone Machine の同等品
こう並べてみると、Scrambler は別物。一番アッパーが出ない。他の三つと比べると Fuzz どまりといった感じ。
一番音が太くて大きいのは Neoctavia。しかし、歪みは一番少ない。アッパーオクターブのかかりは一番綺麗。
ROMAVIA は歪みが強い。が、音は小さい。小さいといっても Volume を上げれば原音よりも大きくはなるのだけれども。で、一番原音の面影がなくなる。ヘタにセッティングすると音が痩せたようになっちゃう。アッパーオクターブのかかり具合は Neoctavia より少ない。
French Toast が一番扱い易い。歪みも深くできるし、オクターブもしっかり出る。ROMAVIA と Neoctavia のいいトコ取りという感じ。だけれども、音の太さはやっぱり Neoctavia に負ける。
ってコトで、歪み重視なら ROMAVIA、オクターブ重視なら Neoctavia、どっちもバランスよくってなると French Toast って感じですかね。