The Day in a Life

…と日記には書いておこう

出力トランス交換

入手時に載ってた出力トランス。色々と厄介の種なので、いてもたってもいられず、早々に交換することに。










Garrettaudio にあった Champ のリプレース用トランス。
Tweed 期のコピーとか黒顔期のコピーとか何種類かあって迷ったが、結局 4/8Ωのマルチタップのものをチョイス。取り付けネジの間隔が気になっていたが、取り付け穴が楕円になってたので助かった。
取り付けネジは二種類調達。タッピングとそうじゃないの。タッピングの方で大正解。するする捩じ込めました。





半田付け。
線の色が回路図通りで助かった。










8Ωの線を浮かせたまま音出し。今回は一発 OK。
音量は前のと変わらないかな?音質は若干硬くなったような気もするが。多分気のせい。使ってるウチに馴染むかな?









8Ωの方はターミナルをつけて、フォンジャックと接続する仕様に。で、そのフォンジャックは、裏に板を渡して、そこに穴を開けて取り付けるツモリ。完全体なら裏蓋あるんだけど、こいつは欠品だったからなぁ。真空管ガードのためにも板渡しておかないと。
いい具合に寄せ木ではあるがパイン材の板がウチにあったんで、それを使うか?と思ったんだが。厚すぎるので断念。今度また東急ハンズで物色して加工してもらってこよう。





調達したターミナルは、スリーブが樹脂でカバーされてるもの。このまま圧着していいの?と不安だったんだが、いいのというハナシなので試してみる。










なんか、すげー無様なんすけど(苦笑)。











二個目は圧着に失敗。コレ、やっぱ、使い難いなぁ。
樹脂スリーブを剥ぎとって、半田を流し込んでみる。











Celestion G12T-75(12inch)、Jensen P10R につないで試してみる。音は問題なく出た。スピーカーよりアンプのキャラの勝ちっぽい。何だかどれつないでも同じような音。もっとデカい音出さないとわかんないかなぁ?








キャビにシャシーを載せてみる。ほらほら。スピーカーとトランス、ぜーんぜん干渉しないじゃん。スピーカーのフレーム、曲げられ損じゃんかよ。
これで心おきなく色んなスピーカー載せて試せるってもんだ。

さて、次は裏板作り。板の加工ができるまでに、ジャックをとりつけるプラ板の加工でもするかのー。







Replaced Parts

Necessary
Rectifier TubeSovtek 5Y3GT\1,700
Power TubeElectro Harmonix 6V6GT\1,600
Grill Board \1,500
CapacitorC10: Vishay 0.01uF/1kVDC\40
C11: Vishay 0.01uF/1kVDC\40
C12: SBE Orange Drop 0.022uF/600VDC\200
C1: Sprague ATOM 25uF/25VDC\200
C5: Sprague ATOM 10uF/25VDC\240
C8: Sprague ATOM 25uF/25VDC\200
C13: Sprague ATOM 25uF/25VDC\200
Rectifier Tube
Socket
Cermic φ25mm\390
Unnecessary
Jewel Pilot LampBlue\220
Pre Tube ShieldAluminium Blue\200
Vibrato Tube ShieldAluminium Blue\200
Rectifier Tube Clip \180
Power Tube Clip \180
Power Tube
Socket
Cermic φ25mm\390
Output Trans.Single 8W 7Kohm:4/8ohm\4,300
Screws for Trans.
mount
#6 (Inch/Tapping) x2\60