The Day in a Life

…と日記には書いておこう

Electro-Harmonix nano Big Muff π

小さいことはいいことだ。エレハモの nano シリーズに Big Muff π 登場。amazon並行輸入機が手に入るようになったので、ポチっとやってしまいました。これでウチには 4種類の Big Muff。








電池には創始者のマイク・マシューズの写真が。
基板は、抵抗だけチップ。トランジスタが四つってコトは、基本的に古い Muff を踏襲した回路なんじゃなかろーか。
抵抗がチップじゃなくても、このサイズでできるはずなんだよなぁ。やっとやる気になったのか、とゆー感じ(笑)。







まずは、コピー機と Tone Wicker と nano を並べてみる。コピー機のつまみを全部センターにしたのと同じような音が出る位置にそれぞれのつまみをセットするとこんな感じ。
コピー機に比べ、この白 Muff 二台は歪みが深く、こもった感じの音。自分にとっての音の使い勝手という点なら、コピー機の勝ちかなぁ。残念なコトに。コピー機は、音がツブれ過ぎず、カラっとした音。



US リイシューとも比較。US リイシューの音色はコピー機とほぼ同じ。
で、US リイシューをつなぐと、nano も同じよーにカラっとした音に。けど、音量が小さい。
US リイシューのつまみをセンターにして nano で同じよーな音を出そうとすると、こんな感じ。




US リイシューは、つなぐだけで音痩せするんで、nano との接続順序を変えてみたら。nano の音、大きくなっちゃった。音色は変わらず。

nano はトゥルーバイパスになったんで、音痩せがなくなって、その分こもるようになっちゃったってな雰囲気。なかなかむずかしいもんですなぁ。
ってコトで、使うならコピー機なのかねぇ。むむー。これも無駄遣いになっちゃうのか(苦笑)?