The Day in a Life

…と日記には書いておこう

ブリッジ交換

トーカイ、改め、桜二号と命名。一号もついでに。

単身赴任中の 5月に、フと思い立ってやってしまったコトがある。
Fender の Vintage タイプのシンクロトレモロってのは、弦のピッチが 11.3mm で、取り付けネジのピッチも 11.3mm。で、P-90 のポールピースのピッチは、Gibson で 10.5mm。これじゃぁ、ストラトに P-90 載っけてしまうと、ポールピースから弦が外れてしまうワケだ。内側にならまだしも、弦が外に外れてしまうのだ。
たしかにね、このギター、1弦と 6弦だけ、他の弦と音の感触が違うんですよ。で、なんとかできんもんか?とずーっと考えてたんですけれども。
世の中ね、便利なパーツがあってね。ネジピッチは 11.3mm、弦ピッチは 10.8mm っつー。Hipshot からも出てるらしいんですけれども、リサーチの結果 Gotoh の 510T(S)-FE2 をチョイス。ヤフオクで手頃な価格でタイミングよくみつかったのは 510T-FE2。510TS-FE2 の方がいいのにとかなんとか思いつつも入札して見事に落札。まずは試してみて、どーしても鉄イナーシャが恋しくなったらまた考えるってコトに。

んで、この通り。黒いのが鉄よりも重量のないイナーシャブロック。
アームも Vintage タイプのようにイナーシャ直ではなく別ユニット。
で、これがね、キャビティにつっかえちゃってアカンのです、ふつーのザグリじゃぁ。







ボディ側を削ることも考えたけど、このギターはアームレスで使うのが前提だったので、アームの受け側を外すことに。











駒を元々使ってたブラス製のものにしてみた。
鉄尺で計ってみたら、幅が 10.5mm っぽかったんで楽勝じゃろ?と思ってたら、ダメでした。
扇形に広がってしまう。
諦め。






で、問題の弦は?とゆーと。
なんとかポールピースの上に載ったかなぁ、とゆー感じ。
交換前の写真を撮り忘れたから比較状況をお見せできませんが、すげーよくなてます、これで。









デカい穴。無駄な穴(苦笑)。
なんか塞ぐいい方法考えようかねぇ。
まぁ、あいててもいーんだけどね。






んで、まぁ、音の方なんすけどね。
生音、すんげーまとまりました。元々の鉄イナーシャの Vintage タイプだと、高音域が暴れる感じがあったんだけど、そこんトコが大人しくなって扱い易くなってます。
iPhone の Amplitube で弾いてもみたんですけど、1弦、6弦だけが感触が違うって話は解消したよーに思えます。んで、やっぱりまとまりのいい音になってます。
こりゃぁ、鉄イナーシャに変更する必要はなさそうだなぁ、とゆー感じです。今のトコロ。

で、まだ部屋が片付いてなくてギターが弾けないんですけど、早いトコ片付けて、ちゃんと評価してみんとなぁ。