チケットを余らせた知人に誘われ、行ってまいりました。
http://www.tatsuro.co.jp/live/
これが最新じゃなくなると消えちゃいそうなので、煽り文句をコピペするってーと…
山下達郎が予てから構想を練っていたライヴ「Maniac Tour」の開催が遂に決定した。 この「Maniac Tour」は、山下達郎「PERFORMANCE」ツアーではなかなか演奏するチャンスのない曲を中心に構成されたライヴ。当初、ライヴハウスでの開催を想定していたが、ステージ上のスペースによって演奏形態に制限が出てしまうため、「PERFORMANCE」ツアー同様、ホールでの開催となった。日程は7月25日（金）パルテノン多摩を皮切りに、10月8日（水）フェスティバルホールまで、全国14都市29公演。山下達郎とバンドが生み出す最高のグルーヴを堪能して欲しい。
…とのこと。知らずに会場入りしてしまいましたよ、はっはっはっはっは。ヒット曲、定番曲は皆無。最短でも 12年振りとか、三十ウン年振りとか、初めてコンサートでやりますとか、そんな曲ばかりだったけど、それでも知ってる曲はちらほら。あら、この曲って定番じゃなかったんだ、みたいなのもあって。意外や意外。
で、まだツアー日程が残ってるので、ネタバレするよーなコトはネットに書かないでね、と達郎先生にお願いされたんで、内容に触れちゃうようなコトはほとぼりが冷めてからにします。以下、内容に触れないコトをば。
こーゆーレアな企画を見るコトができて、ある意味すごくラッキーだったと思います。だけど、あんまり達郎氏の曲が好きじゃない…中には好きな曲もありますけれどもね…自分がこーゆーのを見ることができて、なんだか周囲のファンの方々に誠に申し訳なく(苦笑)。
いや、一時期よく彼のラジオ番組を楽しく聞いてたし、インタビュー読めば感銘するし、彼自身は尊敬の対象ではあるんですよ。だけれども、楽曲、特に歌詞においては、好みからは外れていまして。なんとゆーか、その、「飛び立つ魂」とか…アカンのですわ(苦笑)。
で、その楽曲はアレでも、氏が常日頃音というものにいかにこだわってるかってのを見聞きしてるので、そういうヒトのコンサートってどんな音が出てくるんだろか？という興味は津々だったワケで。それを体験するいい機会が降って湧いたら掴まんワケにはイカンでしょう？
実際、よかったです。多分、あんまり PA からは出してないんだと思うんだけど、それは会場規模にもよるのかな？最小限の音量で会場の音が飽和するのを防いでるとゆーか。ぐるぐる回りがちな低音もしっかり音像を保ってたし。
MC で、氏が、「ポップミュージックとゆーのは、ヒトの幸せの為に存在する」とかなんとか言ってまして。ちょっとじわっと来た。うん、確かにな。肝に銘じときます。他にも感動ポイントは色々あるけど、内容に触れちゃうんで、また後日機会があればとゆーコトで。このコンサートを体験して、今までよりも氏のことがもうちょっと好きになりました。楽曲も、もうちょっと聞く機会が増えるかもしれません。
ギターのヒト、パっと見た時にすごく若く見えて。あれ？佐橋さんじゃないんだっけ？佐橋さんだよな？こんなに若かったっけ？別人？とか思ってたら、やっぱり佐橋さんだった。この人、見る度に若くなってるよーな気がする。つか、テレビの歌番とかで見かけるとトシ相応に見えるんだけどなぁ。なんでだろか？で、いつ見ても、弾く姿がカッコいいんだよなぁ。ほれぼれ。
とまぁ、こんな感じで、グッズとかも良心的価格だったし。いい体験できました。いやぁ、実にいい日だった。
