The Day in a Life

…と日記には書いておこう

Crybaby Customize & 機材祭

昨日入手した Crybaby をカスタマイズ。不調なスイッチを交換。LED はちょっと置いといて。カスタマイズ第一弾として、入力バッファの除去。

で、既に持ってる Crybaby と比較。
バッファが入ってた方が音が元気になってて、外すとまろやかになんのかな?と思ってたが。逆だった。一皮剥けて曇りが取れてグっと前に出た。へぇ。こりゃみんな外したがるよねぇ、って感じ。

夜、セッション仲間の Sさんと機材祭その2を開催。前回はこんな感じ。
http://d.hatena.ne.jp/StudioSlowhand/20151212/p2

今回もまずはスピーカーのチェックから。アンプは Vibro Champ と Vox Night Train 西田製作所 Special、スピーカーは Jensen P10R と Celestion Greenback の組み合わせ。前回 Greenback は買ったばっかで全然鳴らなかったんだけど、しばらく使った後の今回、ずいぶん鳴るようになりました。Greenback は P10R よりも中域がふくよかでスモーキーな雰囲気。組み合わせでは Vibro Champ には P10R、Night Train には Greenback というのが相性いいみたい。

その後、ワウの比較大会。
Crybaby は家で鳴らした通り、バッファがない方が元気。Crybaby に比べると V848 はじゃじゃ馬。で、Budda がねぇ。これがすごくいい。Crybaby がクワっとかかるとしたら、Budda はケロケロ。V848 はギャンギャン。このケロケロ具合が、ファンク系カッティングにもリードにも上手い具合にハマる。
この差は何なんだ?と、Xotic のワウを使って検証していくと、どーも Q っぽい。回路図を比較した限りでは、Budda と Crybaby は入力バッファ周りくらいしか差がなく。後はコイル。このコイルがキモなんすかねやっぱり。むむー。欲しくなった(笑)。

その後は Sさんに Fuzz 弾かせてみたり、オーバードライブ弾かせてみたり。Sさん、この頃 Mutron のリメイク機 Tru-Tron を手に入れてて。それとの比較用に、ウチのオートワウも持ってって比較。Maxon の Auto-Filter が Mutron と同じパラメータなんでコピー機みたいなもんか?と思ってたんだが、Tru-Tron とはかかりかたが全然違ってて面白かった。

今回、棹はこの二本だったんだけど。テレキャスにワウって難しいねぇ。思えばテレキャスでワウをよくかけてる人ってあんまり見ないもんねぇ。

今回も楽しい会でした。またやりたいっすなぁ。