The Day in a Life

…と日記には書いておこう

通夜

昼飯を食ってから実家へ。母を乗せて母の実家へ。納棺に立ち会い、出棺の手伝い。その頃には、遠方に住む、祖母の内孫の長男、初孫である自分の兄、弟も到着。一緒に出棺作業。
その後、自分は喪主の叔父 T さんを連れて斎場へ入り、会場の番。

遺影は、多分22年くらい前に撮った写真から。自分が祖母の両肩に手を置いて写ってた写真があって。上手に自分も肩に置いた手も消えてました。
先日遺影を選んでいる時に、みんなが「いい顔しとる」と言ってたんだが、自分には小さすぎてよくわからず。ちょっと引き伸ばされて遺影になったらいい顔してるのがよく判った。兄によれば、多分兄が撮った写真じゃないかな、とのこと。
誰もいつ撮った写真だか憶えてない。自分も撮られた記憶はない。んだけれども…。服装とかでなんとなくあの時かって察しはついてる。誰にも言わないでおこうと思ってる。写真を撮った時、多分祖母はすごく嬉しかったはずで、その気持ちが顔に出てるんだから、それでいいよね、と。

身内だけの葬儀、とのことだったんだけど、祖母の甥や姪の方々も出席されて、思ってたよりちょっと多くなってしまったが、まぁ、混乱もなくなんとか。
自分の母方の従弟妹も、身体の具合のよくない一人を除いて勢揃い。何年振りかね?30年振りとか?それ以上か?個々人にはその後会ってはいるが、それでもみんな随分ご無沙汰だ。なんかギクシャクするな(苦笑)。みんな年下なんで、可愛らしい頃しか憶えてないんだよね(苦笑)。

通夜の式の後、控室で軽い食事。ウチのムスメをはじめ、ひ孫同士で遊んだりして、賑やかな一時。

そいや、通夜の時、誰か斎場に泊まるんじゃなかったっけ?と思い出し、式を仕切ってた叔母の旦那さんである Y さんに聞いてみたら、喪主の叔父だけとのこと。そりゃちょっとあれじゃろ、ってことで、叔母の旦那さんと自分と弟が泊まってもいいよ、ってことに。一旦家に帰って準備して再度斎場入り。斎場入りする前に、最寄駅に到着した兄の妻子を迎えに行く。
斎場に着いてみたら、T さんは布団も敷かず、座布団積み重ねた上で眠ってて。酒が入って喋りが止まらなくなってる Y さんの話をうんうん言いながら聞いてた。まぁ、中にはちょっと心に痛い話もあったんだけど。んー。考えろと言われても、その件については考えても考えても自分が納得できる答えが出ないんだよね。

で、日付変わって 1:00 就寝。