The Day in a Life

…と日記には書いておこう

EHX Crayon

kcmusic.jp

f:id:StudioSlowhand:20210530111343j:plain:right:w200 周波数レンジが広いとか、トランスペアレント系だとか、色々と気になる情報の多いエフェクター。エレハモだし。とゆーコトで、ちょっと前から気になるものになってた。OD11 の代わりになったりすんのかな?って。
ネットをウロウロしてみると、Xotic BB Preamp のコピーって話も見かける。BB はトランスペアレント系ではないように思うのだけれども…。
ってことで、しばらく検討の末、digimart で値段が手ごろな中古を発見。購入してみた。

昨日届いて早速音出し。第一印象はよくなかった。全帯域でミチミチした感じの歪み。コンプレッションが強くは感じないが、音にあまり奥行を感じない。トランスペアレントと言うけれど、ちょっと高域に寄ってる感じ。これは自分好みじゃぁなさそうだ、と。

ってことで、OD11 と比較してみる。動画はツマミを全部センターにしたもの。どちらかに寄せたセッティングができないか?と試してみたけど、歪みの質が違うのでギブアップ。個人的には OD11 の勝ち。チャンピオン継続。OD11 は低域があまり歪まずすーっと出てて、コンプレッション感がなく、歪の質もジャキジャキしてて好み。

次に BB Preamp との比較。これがびっくり。そっくり。
記憶の中の BB は Crayon とは似てなかったんだけど。並べると一緒。記憶の BB はもうちょっと低域出てたと思ったんだけどなぁ。
両者ツマミは全部センターにして、Crayon の方が音がデカいのでボリューム絞って比較動画を撮ってみた。
Crayon の方が歪みが多くて、高域寄りとゆーか、低域が出てないかな。

ってことで、BB をセンターにしたのに Crayon を近付けてみた。同じじゃね?どう?

ってことで、無駄遣いだったなぁ、これは。自分的には必要なかった。BB もずーっと残していたけど、もしかしたらもう自分には必要ないかも。BB、入手した当時はすげー気に入って使ってたんだけどなぁ。

いくら YouTube で動画見たりしようが、他の人がまとめた記事読もうが、結局最後は自分で弾いてみないと自分に必要なものなのかどうか判らないわけだ。これを読んでるあなた。Crayon、あなたにとってはいい音かもしれない。ので、自分がこう書いてたってのを鵜呑みにしないで、是非ご自分で使ってみてください。

amzn.to