The Day in a Life

…と日記には書いておこう

ポリス全調書 / Andy Summers

「Crossroads Guitar Festival 2007」と一緒に注文した本というのがこれ。The Police のギタリスト、Andy Summers の自伝。彼は The Police の他の二人のメンバーよりも 10くらい年上。1942年生まれ。「♪ We're born, born in the 50's」と歌う資格はないワケですよ(笑)。と言うことは。実は 1945年生まれの Eric Clapton よりも年上。1943年生まれの Keith Richards よりも年上。Paul McCartney とタメ歳なワケだ。ちょっと意外でしょ?で、1965年には既にプロミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせてて。そんな頃の色んなミュージシャンとの関わりもこの本には書かれているらしい。まだそこまで読み進んではいないけれども非常に楽しみ。
この本の前書きを書いているのは U2 の The Edge。なんだか意外な組み合わせだなぁ、と思ってびっくりしたんだけれども。ちょっとぐっとくる話が書かれていたので引用してみたいと思う。

1986年に U2ニュージャージージャイアンツスタジアムで行われたアムネスティインターナショナルのスタジオで演奏する時に、偶然にもポリスと一緒だった。彼らが解散を決意した後のことだ。いろいろな意味で思い出深い日となった。ポリスの演奏が終わると、U2がコンサートの最後の曲を歌うことになっていた。6万 5000人の観客の目の前でアンディが僕にギターを手渡した瞬間は忘れがたい思い出だ。ただ楽器を渡すということ以外に、何か象徴的だった。

いや、まったく、象徴的だ。そう思いません?

アンディ・サマーズ自伝 ポリス全調書 (One Train Later)
/ Andy Summers (訳: 山下理恵子)