The Day in a Life

…と日記には書いておこう

tc electronic Sub'N'Up Octaver

http://www.tcelectronic.com/ja/sub-n-up-octaver/
tc の新製品。EHX micro POG が大きいので小型化のため nano POG に買い替えようか?と思ってた。で、こんなのが出てきたんだけど、なんかそそられたので買ってみた。ボーナス出たしね。

クリアな Poly モード、アナログみたいな Classic モードの他に Tone Print モード。Pone Print のプリセットにはモジュレーションがかかってる。多機能オクターバー。また、トゥルーバイパス可能というのが嬉しい。特徴はこんなトコかねぇ。

まだ小さな音でしか鳴らしてないんだけど、インプレを。
Dry 音とスルー音の差はあんまりない。Dry 音は若干ハイが上がるかなぁ、といった程度。3時くらいで同音量、上げ切るとちょっと大きくなるかな。
モダンな Poly モードに、ぶっとくかかる Classic モード。これはなかなかよい。…と思ったんだが。

EHX micro POG と tc の Poly モードで比較してみた。
こちらはバッファードバイパスなので、Dry 音と Off 音の差はあまりない。Dry 音は tc と同傾向。
Oct 音も tc と同じよーな音。アタックにポコってな音が混じるところも。しかし。こっちの方がクリアで音量も大きい。EHX は Dry 音と Oct 音が同じくらいの音量まで上げられるのに対し、tc の方はちょっと引っ込んで聞こえる。ここのところは EHX に軍配上がるなぁ。実使用上は問題ないのかもしんないけど、なんか、こう、気分的に(苦笑)。




ということで、表にまとめとくか。

EHXtc
バイパスバッファードバッファー/トゥルー
-2Oct×
アナログ的×
モジュレーション×
音量

これだけ見ると tc の方が優れているように見えるんだけど、それは主に機能面の話でキモの音色って点では必ずしもそうとは言えんという結果。どちらを残すか、いやぁ、悩ましい。