The Day in a Life

…と日記には書いておこう

スケール

昨日の続きでございます。

スケールとはなんぞや?ってハナシは、ここで自分が中途半端な知識で書くよりも、こちらあたりを見ておいてもらえばよく判ると思う。で、自分には、スケールに対しコンプレックスみたいなのがあって、スケール知ってるとエラいと思ってたりする。んで、時折思い出したように眺めては使い方が判らんので放置というコトを繰り返していた。
んで、先日、はたと気付いたコトがある。

これら 7つのスケールの使用音は同じというコト。例えば「Stand By Me」なんかでソロをとる時、意識としてはキーの Ionian …いわゆるメジャースケールとゆーかドレミファソラシド…を適当に発音しているワケだけれども、実は 4つのスケールを使っていたのだなぁ、と。具体的に書くと、「Stand By Me」のキーが A だった場合、コード進行は

	 [ A | % | F#m | % | D | E | A | % ]

となり、A Ionian、F# Aeolian、D Lydian、E Mixolydian の四つを無意識に使っていた、と。こっちが動かなくても、周りが動いてるので、相対的にはこちらが動いてるとゆーか。ちょっと拍子抜けの感。そんなに難しく考えなくてよかったじゃん、と。
ホントはそれぞれのスケールを意識して弾いてくもんなんだろうけど。感覚的なとっかかりとしてはこーゆートコから入っちゃってもえーんでないか?と。

ってコトで、それを踏まえながらこれからまた勉強していくかのー。スケールの音列を憶えてないコトには、Adrian Belew が A のドリアンスケールを弾いてても、それに気付けなくて笑えないだろうから。