The Day in a Life

…と日記には書いておこう

アメリカ

についての考察。カリフォルニアだけのハナシなのかもしれないけれども。

アメリカのヒトって、目が合ったりするとニコっと笑う。そして「Hi」とか「How are you doin'」とか、声をかけてくる。それを見て、彼らはフレンドリーだ、と思うかもしれない。けれども、実はそうじゃなく。ニコっと笑うコトで敵意を持ってないとゆーコトを示しているんだと思う。なんせこちらは物騒だから。いきなりパンと撃ったりもできないコトはない国だから。

大量に作るコトでコストを下げ、大量に消費する。資源にモノを言わせ、もったいないという感覚があまりなさそう。節約という概念が入ってきちゃうと、その大量に作ってるというコトで職を得ているヒトから職を奪うコトになる。世の中を上手く回すためにもこの大量生産大量消費のサイクルから抜け出せなくなってる。

大量にモノがあるもんだから大量に食う。みんな太ってる。スタイルのいいヒトなんてーのはホント数えるくらいしか見当たらない。富める国だなぁ、と、そこでまた実感する。

車のための道路。だけれども、交差点で歩行者がいたりすると辛抱強く待つ。ショッピングモールの駐車場なんかでは、ヒトの方が堂々と歩いてて、車は歩行者を最優先する。洗練された車社会だと思う。日本では車と歩行者が喧嘩してるよーな感じだもんね。

歩行者のハナシに見られるように、アメリカは弱者に優しい。多分、小さな頃からそう教育されてるんだろう。例えば建物のドア。あるヒトの後ろに老人や車椅子のヒトが続いてたりすると、そのヒトは開けたドアを押さえて、後続の彼らを先に通す。ヘッドフォンをかけウォーキングステレオでノリノリになって歩いてる身体がデカくて一見悪そうなヤツでも、ドアを押さえてる。いいヤツなのか、悪いヤツなのかはっきりしてください(笑)。

まぁ、こんなトコに気がつきました。