The Day in a Life

…と日記には書いておこう

20世紀少年 / 浦沢直樹

義姉に借りて、「21世紀少年」上下巻共に一気に読破。
主人公ケンヂの大学のエピソード。彼の先輩がでてきて「その先輩は三年後、武道館を満員にしてしまう」というのがあって。浦沢氏は The Street Sliders の Harry の後輩なんで、その先輩は Harry がモデルなんだろうなぁ、と。それっぽい顔で描かれてるし。
ある意味、この物語はロックで世の中を変えてしまうハナシでもあるのだけれども。The Street Sliders の「Easy Action」って曲に、以下の一節がある。

世界を変えるなんてできない相談だぜ
いつも、とびきり、ロックンロール、俺達ゃそれだけ

世界を変えてしまったケンヂであるけれども、本人の口からは「ロックじゃ世の中は変わらない」って言葉が何度も出て来る。ここも The Street Sliders の影響なのかしら?

原作読んで、改めて映画のキャストを見直してみたけれども。けっこーハマってるなぁ、と。第一章はテレビで見たけれども、第二章以降、見たいか?と問われれば、そんなでもないかな?って感じ。んだけど、結末が原作と違うらしいので、それだけどんなだか知りたいなぁ。

21世紀少年」の方は「21st Century Schizoid Man」ってのでもよかったんじゃないか?とちょっと思ったり。いや、そりゃちょっと違うか。