The Day in a Life

…と日記には書いておこう

Vox V848

最初は Crybaby だった。1980年代前半。Jim Dunlop のだったか Jen のだったか覚えてない。友人から買って、三日で返した(苦笑)。なんか、音が小さくなるのがイヤで。
次は Jim Dunlop の Jimi Hendrix だったかな。スイッチを外に出したりとかしてた。これも、なんかこう、しっくりこなくて手放した。
その後は AKAI Variwah W1、Ibanez WH10、Plutoneium Chi-Wah-Wah、AMT Japanese Girl WH1、VOX Big Bad Wah JS-WAH と、多機能だったり変わり種だったりするのを入手。なんかやっぱ違うなぁ、と。一番しっくりきたのは BOSS GT-3 のヤツかもしんない。
で、ここらで基本に戻ってみるか、と。自分が好きなギター弾きは VOX を使ってることが多いので VOX で。色々調べてみたら V848 というのがよさそうだってコトでヤフオクで物色。やってきました Clyde McCoy。
True Bypass、旧いタイプのインダクタ、LED なし、バッファあり、ってのが主な仕様かな?

動作チェックしてみたら。なんか簡単にスイッチが切り変わっちゃってちゃんと踏めない。スイッチの高さ調整するか、と思って見てみたら。なんと。スイッチ両脇のゴムのダンパーがない。どーりで。
出品者に確認するも、中古で手に入れてその後は特に改造とかしてないとのこと。むむー。困ったね、こりゃ。
ゴムだけ買えんか?とネットサーフィン。Jim Dunlop のをみつけたのでオーダー。しかし、三種類×3セット入ってる模様。そんなにいらないのに…(苦笑)。

てなわけで、評価はまだ。この状態で踏むと、踏込切る直前でガリってるような音が出る。ギターから音が出てないときは出ない。なんじゃこりゃ?
まぁ、ワウなんて、俺もやったけど、ギヤの噛み位置変えたりとか設定変えてあったりするよね。見直してみなくては。誰か無改造の V848 を踏ませてくんないかなぁ?

ワウって足が邪魔でエフェクタボードに固定できないよねぇ、ってコトで、裏板を変えようと思ってて。ネジ頭を落とし込むために 5mm 厚の樹脂製の板にしようと。
で、これ、On/Off のインジケータがないのよね。ケースに穴開けて LED をつけるか?とも思ったんだが。それもなんか気乗りしないなぁ、と。そんなコトをあれこれしてたら dahnishi さんから「高輝度のを中に仕込んで、隙間からぼやーっと光らせるってのは?」とコメントをいただく。それだ。裏板を透明アクリル板にすれば、床がぼやーっと光るよーにできるんじゃね?車でもそんなのやってたりすんじゃん。イメージはアレ。
ってコトで、アクリル板の切断。ぐぐってみたりすると Pカッターってのを使って、厚さ 1/3 まで溝切って、折る、というのが一般的な手順の模様。知人からは「最後までカッターで切った方がいいよ」と助言もいただいたのでそのつもりで作業を開始したが。 5mm は厚かった(苦笑)。1/3 の深さの溝ができたところで折った。
丁寧にやれば曲線でだって切れるって知人は言ってたが、アカン、そんなに丁寧になれない(苦笑)。ってコトもあり、曲線は諦め直線だけ。

こんな感じ。光る部分のことも考えて、オリジナルの底板よりも 5mm 大きくしてみた。折ったんで、断面がちょっと斜めになったりしてるが、実使用にはもんだいないかな。気になるようになったらサンドペーパーかけるか。

インダクタも赤きゃあ、基板も赤い。
基板の Revision は B とのこと。Revision によって何がどう違うんだ?気になる。
スイッチは DPDT。3PDT にしようか?とも思ったんだが、できるだけパーツを変えたりしないつもりになってるので、今回はミレニアムバイパスってのを試してみることにしてる。
http://www.h4.dion.ne.jp/~kozuru/Page/gf2_fx_make4.html
ちょっと配線をイジる必要はあるが。

ケースの中で LED を光らせ、底板の上に置いてみたが、ぜーんぜん視認性が悪い。明るいとこだと光ってるかどーかさっぱりわからん。どーしたもんか、と試しにネジ穴に LED を突っ込んでみたら、これがいい結果。LED はアクリル板に埋めないとアカンのだな。
ってコトで、LED 用の穴を開けて突っ込んでみる。ええ感じや。
ミレニアムバイパスは FET とダイオードが必要なんだが、それのケース内での固定方法とかも考えねばな。続きはまた今度。