The Day in a Life

…と日記には書いておこう

カホン vs....

カホンという楽器があります。初めて見た時のはフラメンコのステージででしたが。「あー、あれ、小学校の理科室にあった椅子じゃん。へー、あんなのも楽器になっちゃうのね」と思いました。それが 10年くらい前のコト。今ではストリートなどでもしばしば目にするようになりまして。市民権を得たように思うんですが。やっぱりまだまだ楽器をやっていないヒトは「椅子?」と思うようです。

先日とーるさんのお古をりおさんが入手しまして。そいやまだそれで遊んでないなぁ、と思い、「遊ぼ」と連絡を入れてみた。OKが来たところへ、今度は梅ちゃんから電話。「新しい玩具を買った。今から町田のスタジオで音出しして遊ぶのだが。来るか?」と。そーゆーワケで、りおさんも一緒にスタジオにお邪魔。梅ちゃんが音作りしてる横で、俺は 3H 仕様の Lynx を弾きまくり、りおさんはカホンをぶっ叩いてきました。

Lynx を JC に突っ込んでみたんですが。みょーに音が太い。おかしいな。ウチにある YAMAHA の F なんかだとそんなに太くなかったぜ、とかなんとか思いつつ、Fender Twin Reverb にも突っ込んでみる。こっちの方がまだパキっとしてる。しかし、なんだか、やっぱり、求める音じゃないなぁ、と。ハードロックしかできません、って感じ。ネックとブリッジはハムバッカー臭い音がするからそりゃそーなんだけど。センターのスタックまでが太い。こりゃやっぱ Noiseless に戻そうかなぁ?と思ってしまいました。

梅ちゃんの玩具は POD XT。色々イジってましたが、梅ちゃん以外の二人に評判のよかった音のアンプタイプを読み上げてもらったら「Caliber」だという。それ、梅ちゃん、ホンモノ持ってんじゃん。そんなんだったらホンモノ使えばいーじゃん、とゆー結果。無駄遣いじゃないの(笑)?

スタジオを出てみたら、しばらく会ってなかった昔一緒にバンドをやってた O久保さんと D樹がいた。彼らと一緒に他のバンドをやってたギター弾きの Mっつんもいた。梅ちゃんが町田くんだりまでやってきた理由ってのも、彼らに会うタメ。彼らは以前組んでた Riff というバンドを再始動させて、ここで練習してたとのコト。群馬に住んでる D樹は、練習のために 4時間くらいかけてこっちに出て来てるそうだ。うひゃ〜。すげーな。

その後、彼らと別れ、りおさんチへ。今度はカホン対アコギ。カホン対歪んだエレキよりもこっちの方が断然しっくりくるなぁ、ってのが感想。弾ける曲を片っ端から弾いてあわせてみる。飲み屋なんかの小さいスペースにもってこいって感じ。エレキバンドで上手くアンサンブルするには色々考えたなくちゃならんかもなぁ。

帰って来て 3H 仕様の Lynx のサンプル音源を録ってみる。こちら。そんなにハードロック仕様な音じゃないよなぁ。うーむ。評価に困ります。