The Day in a Life

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Pet Sounds / The Beach Boys

傑作レコード100選とかって記事には必ずといっていいほど載ってる、世間では名盤と誉れ高いこのレコード。聞く機会があったので、ちと感想なぞ。
The Beach Boys というと「Surfin' USA」とか「Kokomo」とかしか聞いたコトがなく。どちらもなんだかナヨっとしてて、自分は好きではなく。なので、今までずーっと遠ざけてきた。この「Pet Sounds」の評価を見てみると、「それまでの The Beach Boys の作品とは趣きを異にしている」「革新的」とかなんとか書かれてて。それまでの The Beach Boys 作品を聞いていない身としては比較ができないんで、「趣きを異に…」云々はサッパリ判らず。そういう点を切り離してみたとしても、やっぱりナヨっとした感じが苦手な感じ。よく判らないのはブルースを基調としていないから、とゆーのもあるのかもしれない。んで、「革新的」ってトコはどーだ?とゆーと。コレもリアルタイムで体験してないのでよく判らない。「Pet Sounds」だ出た 1966年とゆーと、自分が産まれた年だ。その年には他のミュージシャンがどんな曲を発表したか?をウチのライブラリでちょろっと調べてみると…

アルバムでは…

こんな感じ。Paul McCartney は「Pet Sounds」に影響されて「Sgt. Pepper's…」を作ったそうだが。確かにそんな感じはする。確かにこんなにごちゃごちゃと色んな音が入ってるロックの作品とゆーと、「Pet Sounds」以前はなかったのかも。

ってなワケでこのアルバムを理解するには自分の準備がさっぱりできてないとゆーのが判りました。

Pet Sounds
/ The Beach Boys