さきほどからの続き。
届きました。
まずは MXR EVH Phase 90からインプレしてみましょーかね。
いや、まぁ、みなさんが Phaser 言われて真っ先に頭に浮かぶ音が出ます。以上…………で終わっちゃあまりにもあんまりか。
代理店のモリダイラのページを見ていただくと判ると思うんですけど。ブロック体ロゴの現行機と、筆記体(Script)ロゴの頃のモノの切換えスイッチがついてるのがこのモデルの大きな特徴。Scriptモードの方が若干音が軽くなるとゆーか Depth も Resonanse も浅くなりますね。ま、どちらも使える音なんで、気分で切り替えればえーんでないかな?って感じっす。
Phaser といえば、単体を買うのは今回が二回目。最初は Guyatone の Micro シリーズでした。そちらはつなぐだけで音痩せしちゃってましたが、これはそんなコトもなく。Scriptモード OFF ではエフェクト ON 時はグっと音が太くなります。
んで、ついてきた保証書が US のもの。んで、なんでか知らんが Cry Baby のモノです(苦笑)。箱に貼ってあるシリアルナンバーと Jim Dunlop へ送る愛用者カードに貼ってあるシリアルは同じモノなんですが。こりゃどーゆーコト?
追記:
ロゴとモデル名、ツマミの印とモード切替スイッチが蓄光になってました。ステージが暗くなっても安心というのが嬉しい。
次。Line6 MM4。モジュレーション・モデラー。
内蔵してるモデルは以下の通り。
- 1965 Fender Deluxe Reverb Tremolo
- 1960 Vox AC15 Tremolo
- MXR Phase 90
- Mutron Bi-Phase
- Ibanez Flying Pan
- Uni-Vibe
- Fender Vibratone
- Leslie 145
- MXR Flanger
- A/DA Flanger
- Boss CE-1 Chorus Ensemble
- Roland Dimension D
- Tri-Stereo Chorus
- Boss VB-2 Vibrato
- Ring Modulator
- Pan
どれもよく特徴を掴んでると思います。MXR Phase 90 は EVH の Script モードと同じでしたし。A/DA Flanger は「あ、これなら「象の鳴き声」できるかも?」と思わせてくれますし。一台 16役は嬉しい。
ほとんどのものにボリューム・センシティビティがついてて、音がデカいウチは揺れのスピードが速く、音が減衰していくにしたがい揺れが遅くなる機能の閾値が設定できる。これはちと便利かも。
んで、使い勝手ですが。Line6 POD2 と同様、あんまりよろしくないですね。プログラムしといたモノを呼び出しながら使う感じで、その場でウリウリやるのは向いてないです。
とゆーのも、音作ってて、Off にした時との効果の違いを知りたくなったら、4つあるメモリのどちらかにセーブしてからやらねばならず。それを忘れてスイッチ押しちゃうと、バイパスはされるんだけど、スイッチ押しても出て来るのはメモリの内容なワケで。
また、エフェクトのモデルを変えた時、その時のツマミの位置ではなく、その前の状態が残ってて。ツマミを動かした時にはじめてツマミの位置が有効になるワケで。エフェクトのモデルを変えたら、全部のツマミをうにうにやってからじゃないと使えないワケです。
と、あるプログラムのパラメータが 0 になってて、現状のツマミが 10になってたと思いなせい。そのプログラム呼び出すでしょ?ちょっとゴツンて何かが当たってツマミがちょっとだけズレたら、そのパラメータ、10になっちゃうのね。
めんどくさいでしょ?
エクスプレッションペダルで SPEED のパラメータがリアルタイムで操作可能なんですが。BOSS EV-5 だとフルには動かん模様。専用のペダルだとどーなんだろ?
ネットで評判見てたりすると、ON の時に音量下がるとか書いてるヒトいますが。これはエフェクトによってみたいな感じですな。ってなワケで特に気にならなかったです。
さて、ブースター → 歪みモノ → MM4 → ディレイとゆーセット組んだら、GT-3 より軽くなるかな?期待。