BOSS DD-20 や DD-5 のタップテンポ入力に BOSS FS-5U を使ってるのだが。もっと小さくならんもんか？と不満に思ってた。知人のボードを見た際に、Lovepedal の小さなエフェクタのサイズのケースのタップテンポ用スイッチがつながってて。どこで買った？と聞いたら自作した、と。んじゃ俺も、ってコトで、作ってみた。
最初、なんか複雑に考えちゃって、こんなのとか、こんなのを考えちゃったんだけど。FS-5U をバラしてみたら、こんなんだった。ってコトで、自分もそれを踏襲。チャタリング取りに抵抗とコンデンサ入れた方がいいような気もするが、まずはコレでいってみます。
ジャックは樹脂製、とゆーか、プラグのスリーブとケースがショートしないのにしてみました。プラグのスリーブ側は本体でグランドに落ちてはいるんだけど、ノイズや静電気で本体が誤検出したり、それらがケース経由で本体に届いちゃったするとイヤだから。
ジャックの反対側にはポラリティスイッチ。横じゃなく上面(フットスイッチのある面)にした方がよかったかなぁ、と、ちと反省。とゆーのも、直径 15mmの穴を開けたかったんだが、リーマーが反対側の壁に当たって正円で広げられず、楕円になっちゃってねぇ。小さいケースで何か作る時は、これから気をつけよう。
で、使い心地なんですが。悪い(苦笑)。BOSS の FS-xx を使ったヒトなら判ると思うのだけど、FS-xx は軽く踏めるし、ストロークも短い。けど、このモメンタリスイッチはちと重いし、ストロークが長くてしっかり奥まで踏み込まないとスイッチが効かないのね。まぁ、タップテンポ入力の際は、けっこー大きなアクションで踏んだ方がテンポも安定するし、実使用では問題ないとは思うのだけれども…。さすが BOSS やなぁ、と、感心してしまった。
中身はこんな感じ。モメンタリスイッチも、スライドスイッチも一回路余ってる。贅沢(苦笑)。まぁ、なるべく手持ち部品を消費して作ったんでこーなっちゃったワケなんだけれどもね。
