The Day in a Life

…と日記には書いておこう

集合コンデンサ交換

キャビネットも完成したので、集合コンデンサの交換を。ここがヘタってると音厚とかヌケが悪くなるとの dahnishi さんの弁。確かに球にかける電圧がフラついたりするとそうなるよな。

で、外そうとしたのだけれども、Hakko Prest の標準のコテ先では、細過ぎて電極とシャシーの両方をいっぺんに熱するコトができず。ブーストしてコテが真っ赤になってもちょっとだけしか溶けず。半田を新しく盛ってもダメ。んなもんで、一旦断念。コテ先を太いものにして、それでもダメならフラックス導入か?と。太いコテ先は amazon が取り扱っていたので、それを購入。



で、使ってみたら、10秒ブーストすればめりめり溶けて。先がマイナスドライバーみたいになってるので、コンデンサの電極とシャシーの間に突っ込んで電極を起こすコトもできて、一石二鳥でした。こりゃトランス交換の時も重宝しそうだ。









新旧並べてみた。左がオリジナル。新しい方は耐圧上がってサイズも小さくなってる。径は変わらず。

んで、交換後、鳴らしてみたんだけれども。なんか音量下がってるように感じて。おかしーな?と思いつつ、Jensen P12R の入ってるキャビから Jensen P10R が入ってるキャビにつなぎ換えてみたら、P10R の方が音が大きい。なんでや?と切り分けてみたら、P12R をつないでた時のスピーカーケーブルが原因。えー?コレ、太くてヘビーデューティーで、ちょっと奮発して買ったヤツなのに…。Hexa の安モノに負けるなんて(苦笑)。
けど、ケーブル換えても、コンデンサ交換前の音量には達していないような気が…。音質もこころなしか硬くなってるよーな気が…。まぁ、ヘッド用キャビ作ってる間は音出してなかったからなぁ。記憶がちょっとアレなのかもしれないが。ちょっと気になるのは 8Ω出力用の線についてる端子。線が切れかけてるような気もしてて。そこをちゃんとメンテして再度トライかなぁ。

で、バックパネルを取り付けてみたんで、撮影。こんな感じ。テプラか何かで穴の機能名称書いておかなくちゃ。







キャビにのっけて撮影。あたまでっかちで不格好だけど(苦笑)。こうなります。