The Day in a Life

…と日記には書いておこう

Fender Japan Jaguar (4)

ネック、しっとり。
仕上げにオレンジオイルが沁みた布でごしごししてから乾拭き。
ペグ、ガイドを取り付け、トラスロッドをちょっと緩めてボディに取り付け。









次はブリッジの組み立て。
どの駒がどの弦のだかメモってなかったんで、弦が載ってたトコの傷とかで判別しようとしたら。スパイラルのピッチが三種類。へぇえぇえぇ。芸が細かいね。さすが高級機種。
テキトーに目分量で駒の高さ決めてマウント。後は全体的にプレートごと上下させる感じにするツモリで。







弦は Earnie の .010〜.046 のセット。主に使うのは 10代女子とのことなんで .009 からのセットにしようと思ったが。駒での弦落ちとかしないようにしたくて。まぁ、ショートスケールだから .010 でも大丈夫じゃろう、と判断。まぁ、引き難いようだったらまた考えよう。

まずは Fender のマニュアル通りに弦高調整。全体的にビビる。弦高ちょっと上げて、問題なさそーなトコまで上げる。12F 近辺を押さえた時に 19F あたりでビビってるよーな気がするが、これが限界かなぁ。

その後、トレモロユニットのバネの調整。

  1. スプリングを緩める。
  2. ポッチをブリッジ側に移動して、アームダウンをロック。
  3. スプリングを強めに締める。
  4. 弦をチューニング。
  5. スプリングを緩めていく。
  6. アームダウンをリリースした時に、ポッチにプレートが当たってコツンと言うか言わないかギリギリのところまでもってく。

という手順。

オクターブピッチ調整。これやってて思ったんですが。押し弦してピッキングしてしばらくすると音が低くなる。まぁ、当然っちゃあ当然なんですけど、今まで持ったどのギターよりもそれが顕著。なんでだろ?このブリッジのせい?

で、夜中だけど、音出しして PU バランスの確認をしてみたんだが。
高さ調節がスポンジなんで可変範囲が狭く。ネック側はもうちょっと下げたいのに下がらなくなっちゃって、それに合わせてブリッジ側を調整するともっと上げたいのにそれ以上上がらんという事態に。ぐぬぬ。高級機種のクセに。こんなことでどうする(苦笑)?

土曜の昼間にでももう少し大きな音出して調整してみるかねぇ。大差ないと思うけど…。ブリッジ側にもうちょっとスポンジ足してみようかねぇ。