ついに行ってきました。
ネタバレありなので、一応隠す。
史実と違うので、間違った認識が定着しそうで。ちょっと苦い気持ちで見てました。
まずは曲。「Who Wants Live Forever」はそこで生まれた曲じゃないしそもそも May が作者だよ、とか、「Fat Bottomed Girls」はその時代の曲じゃないよ、とか。
人物描写にしても、Roger と Brian の仲が悪い時に仲裁してたのは Freddie だったはずだし。AIDS だってわかったのも Live Aid の後、Miracle のあたりだし。
映画自体はすごくよくできてたと思う。役者さんも、表情の作り方まで似せて演技してたし。Roger の細かいクセをよくとらえたスティック捌きもしてたし。Brian なんて何度も「本人？」って思った。
ちょっと駆け足過ぎたような気もするけど。結成から Live Aid までならこんなペースで進まないと詰め込めないもんね。
映画の中で気になった点。出だしんトコで Freddie が Live Aid のステージに向かう道々、どっかのバンドとすれ違うんだけど。あれは何だったんだ？ Duran Duran だと思ってたんだが、後で調べてみたら、Duran Duran はアメリカのステージに出てたし。Paul Young？と思ったが、当日はジャケット着てたみたいだし。
もうひとつ。Queen の控え室に聞こえてきてた音楽。見ながら「Dire Straits だ」と思ってたんだが。後で調べてみると、Queen の前が Dire Straits だった。ビンゴ。こーゆー細かいところまで作りこんであるから、あのすれ違ったのが誰だか知りたい。顔は隠れてたけど、David Bowie もいたしね。
使ってた Queen の曲は全部知ってたけど、聞き覚えのないテイクばかり。デモとか発掘して編集したのか？と思ったら、公認そっくりさんが歌ってるという情報が。けど、ユニバーサルからの情報では、発掘音源だとか。
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どうなってんだろね？サントラ、買うか？
後で BD とか買うか？と問われたら。ちょと微妙なところかな。けど面白かったよ。
