The Day in a Life

…と日記には書いておこう

Fender Mustang Floor

出た時はときめいた。けど、ネットで公開されたマニュアル見て萎えた(苦笑)。エフェクターは 4つのグループから一つずつしか選べんとゆーのはアカンやろ。ワウとオーバードライブが同じグループにいるから同時にかけられんでしょ?フェイザートレモロもだ。

けど、アンプのモデリングが結構よいという話を耳にして、また興味復活。ヤフオクをウォッチする日々が続いたんですけど、ようやく入手。

Vibro Champ につないで軽く音出ししてみる。Fender のアンプの名前がついてるパッチをいくつか試してみる。ほほぉ、これは、という感じ。なかなかいいんじゃないかなぁ。ちょっと明る過ぎるような気もせんでもないが。ま、そこはおいおい。

夜中、ヘッドフォンつないでプリセットを順番に舐めていく。が。工場出荷時の状態に戻したら、さっき試したパッチが消えちゃった。はらほろひれはれ。ま、いーか。

まぁ、ふつーに使えそうな感じの音。まぁ、デモみたいなもんだからな、工場出荷時に入ってるパッチは。パッチの名前がピンポイントに曲名を想起させるものだったりしてクスっとなったりしながら一通りチェック。

なんかちょっと割れて聞こえるのはヘッドフォンのせいなのかしら?音量とか細かく見直してみないとねぇ。


次。音色をエディットしてみる。そのうち、Vibro Champ を真似るとかやってみたいが、そこまで突っ込むのはまた今度。

でね。マニュアル、不親切。エフェクターやアンプのパラメータの解説が載ってないのよ。アンプの中にある SAG、BIAS、GATE って何よ? BIAS はイジるとブチブチ音が切れたりするんで、アンプのバイアス調整が狂った音の真似もできるよーになってるってコトなのかな? GATE はノイズゲート? SAG はさっぱりわからん。

タップテンポ用スイッチはあるが。符点八分設定とかが見当たらない。符点八分のスピードで踏めってか?面倒じゃのぉ(苦笑)。あと、タップテンポのスイッチって奥にあるとけっこー踏み難いもんだねぇ。

ヘッドフォン用ボリュームは個別に欲しいねぇ。エフェクト全部 OFF にすると音量小さいのよね。これを基準に音量決めたいんだがなぁ。

悪いことばかりじゃない。嬉しいミス(?)もあり。モジュレーショングループの中、マニュアルには書かれてないんだけど、ペダルワウとタッチワウが入ってた。エフェクトの接続順序は、PC につないで制御すれば変えられるってコトなんで、パッチによってはモジュレーションをアンプやストンプの前に持ってこられるといいなぁ。

そうそう。Fender Fuse ってのがあって。それを PC にインストールして USB でつなげば、色々できるらしいんだけど。これがね。OSX 用も用意されてるんだけど、インストールできないんですわ。FUSE 用の pkg を叩くと、最初は「Silverlight は入れられん」ってなって。Silverlight を個別で入れてもっかいやってみたら、今度は「Mono Framework が入れられん」と。そこで一旦断念したんだけど、またいつか続きをやってみねば。FUSE が使えんことにはファームのアップデートもできんのでなぁ。

とまぁ、そんなワケで、録音環境とか、POD からこっちにシフトしてみようかな、と思っております。あとはヘッドフォンアンプ代わりつーか。

※追記
SAG、BIAS について調べてみた。LINE6 のページに回答があった。
http://blog.line6.jp/2013/pod-hd-amplifier-extras/
Fender も頑張って。