「鈴木茂 ストラトキャスター・トーク」ってなイベントを見に行ってきました。
司会のヒトがあんまり上手じゃなくてトークショーについてはちょっと不満は残ったものの、鈴木氏のあのストラトと、それと一緒に買ったというデラリバで作った音を浴びられたのは至福の一時。
今、→のギターには CAJ 製…と鈴木氏は言ってたんだけど、Suhr の BPSSC と思われる…のパッシブのノイズリダクション回路が内蔵されてるそーな。背面のスプリングキャビティーの周りにコイルが貼られ、いくつかの部品が載った基板がトーンポットの下あたりにあるんだそーな。ちょっとハイ落ちするけど、このくらいのハイ落ちならノイズが減る方がメリットとのコトで使用されてるそうです。
足元はこんな。真ん中の鉄板の下にはボリュームペダル(VP)が二個。二ついっぺんに操作するためにこーゆーふーにしてあるんだそーな。この連動させてる VP はモジュレーションで左右に振った音の音量を制御してるとのこと。このあたりの接続のハナシをするってーと、モジュレーションの前でディバイダで四つに分けて…
…ってな結線。こーやって、左右に広げてるんだって。
コンプは二個使い。片方はふつーに。もう一方は、ブースター的な使い方をしてるそうで。デラリバをクランチさせたい時に後者を踏むとのこと。歪みモノのペダルは好きじゃないそーで。あくまでアンプの歪みで、とのこと。まぁ、鈴木氏はヘビメタ系みたいにぎゅーぎゅーに歪ませるコトはなさそうですしね。
デラリバの使い方。Vibrato Ch はボリューム下げ目、Normal Ch はボリュームを上げ目。で、リードを弾く時なんかは Normal Ch で弾くそうです。リード弾く時は中低域が欲しいんで、Normal Ch の Treble と Bass は絞っているそうです。
ショー終了後、希望者はツーショットで写真を撮っていただけるとのことで、撮っていただく。その際、ギター弾く前にしきりに左指に塗ってらっしゃったモノ…マニキュアの瓶みたいなのに入ってて、蓋に刷毛がついてる、エフェクタボードのディレイの上あたりに二個くらい置いてあるヤツ…は何ですか?と聞いてみたら、水絆創膏とのこと。指の皮が薄くなってきて痛い時とかに使うそうです。なるほど。機会があったら真似してみよかな?
サインももらえたんだけれども。CD とか持って行くのを忘れたんで見送り。残念。次回があれば忘れないよーにしよう。