言わずと知れた BOSS のロングセラー機。
これまで試したコトがなかったんだけど、Yahoo オークションで「この値段ならいいかな」と思える MIJ(Made In Japan)を見つけて入札。
今日届きました。
シリアルは 255300。BOSS Serial Decoder によれば、December 1982 製造。
色々言われるオペアンプですが。艶ありの JRC 4558DD。
サムスクリューんトコのゴムブッシュは傷んでんだろーな、と思ってたら、交換してあった。ラッキー。
で、手元にある SD-1 の対抗機を中心に比較なんぞしてみた。
- Ibanez TS-9 (クリッパを LED に変更したもの)
- BOSS BD-2 (Keeley が公開してる改造をしてあるもの)
- BOSS OD-2 (Turbo Off)
- BOSS OS-2 (目一杯 OD モード)
- BOSS SD-2 (Crunch チャンネル)
- MXR distortion+
- Zotic AC Booster
レベル以外のツマミは全てセンターで比較。
一番重心が低いのはAC、高いのはd+。
歪むのはOS-2、歪まないのはTS-9。
音がでかいのはACかTS、小さいのはOD-2。
SD-1 は SD-2 よりも歪みが深くて重心低め。OD-2 と傾向は似てるけど、SD-1の方が歪み深め。大昔、使ってるヒトの音を聞いた時には、もうちょっとガリガリしてたような気がしてて、TSよりもカラっとしてる印象だったんですが、今回試したらそーでもなく。TS同様スモーキーな感じ。
今回はストラトでの比較だったんですが。この頃知人が「ハム向けかも」なんてー話をしてたんで、そーゆーギターでも試してみようかしら。
で、これだったら、もしかしたら OD-2R (こちらの方が OD-2 より音がデカい)があればいらなかったかも、みたいな。ま、ちと、今度外に出る時に持ち出して、大きな音で試してみますかね。