トーンポットを Push/Push スイッチ付きのものにして、シリーズ接続切り替えに使ってるんだけど、このポットのトルクが軽すぎて困ってた。Fender S-1 スイッチがようやくパーツ売りされるようになったので Guitar Works さんから購入。
http://www.guitarworks.jp/fs/guitar/maker-20/5865
専用ノブはこちら。
http://www.guitarworks.jp/fs/guitar/5868
TONE の刻印のもあればいいのに。
同時に、コンデンサも入手。
http://www.guitarworks.jp/fs/guitar/maker-20/5784
S-1 スイッチは 4PDT。今回は二回路しか使わないけど、他にもなんか色々できそう。そのうちなんかひらめいたらストラトにもインストールしてみたいところ。
Push/Push スイッチを使用してた時よりも配線がスッキリ。端子もギターのリード線用に作られてるので作業が楽。これも嬉しい。
現状見えてるオレンジのコンデンサはハイパスフィルター用。トーン用は、これまでのオレンジドロップと今回入手したのを比較してみてから決める予定。ノーマルなテレキャスターはこーゆーコトが簡単にできるのがいいねぇ。ストラトだとピックガード全部外さないといけないから面倒だもんね。
表。シャフトはこんな感じ。短めのスプリットシャフトの真ん中に穴が開いてて、その真ん中の穴の底にスイッチを押すトコがついてる構造。専用ノブについてる棒で押す形。
Push/Push だと、ノブを引き抜く際に気をつけないとスイッチを壊してしまう…いや、実際今回壊しちゃったんだけど(苦笑)…んだけど、これは構造上、メンテ時の事故が少ないと思われる。さすが Fender。
で、シャフトの出し具合を調節しないと、スイッチが上手く動かず。厚めのガッシリした菊ワッシャを使ったら、一旦スイッチを ON してしまうと、そこで止まってしまい、それ以上押し込んで OFF にできなくなっちゃった。付属してた薄くてちゃちいのに戻してみる。
完成。しかし。この、スイッチの押し込み具合がちょっと難しいかも。あんまり力入れて押し込んじゃうと、上で書いたようなコトを再現しちゃいそうな雰囲気。また、滑りが悪いのか、押しても On/Off のポジションに固定されないコトがあり。要調整。けど、トルク云々の件は解決。はぁ、嬉し。
Guitar Works さんのページにはまだ載ってないけれども、500K のもあり。Guitar Works さんで取り寄せは可能だそうな。他にも、ソリッドシャフトもものもあり、ふつーのテレキャスのノブの型のもある。自分はハットノブが好きなんで使うツモリはないけれども。
これの調子がよかったら、Thinline の方も S-1 に交換してみるつもり。しかし。Thinline の Volume は 500KB 使ってるんだよなぁ。S-1 は、コレ、A カーブだろうなぁ。悩ましい。
追記
Spec Sheet 改版。
Serial Number | 3220 |
---|---|
Body | Ash |
Neck | Maple |
Fingerboard | Madagascar Rosewood / 21F / 310R |
Nut | Oil Finished Bone / 42mm |
Pickups | Neck: Vanzandt Vintage N Bridge: Vanzandt Vintage B-55 |
Finish | All Nitrocellulose Laquar / White Blonde |
Controls | 1 Volume (Fender S-1 250K) with Orange Drop 0.001μF Hi Pass Cap 1 Tone (CTS 250KA) with Orange Drop 0.047μF 3 Way Selector [S-1 is used for Series/Parallel] |
Pickguard | SCUD TC-P3P (Pearloid 3Ply) |
Control Plate | Xotic Hybrid TL Control Plate |
Bridge Saddle | Glendale Intone Cutting Edge Saddles (1/4 inch, Steel, Slunt) |
Weight | 3.4kg |