The Day in a Life

…と日記には書いておこう

修理

ES-135 のブリッジのトーンが効かなくなってた。臓物引きずり出して自分でチェックしてもよかったんだが。面倒くさいのでプロにお願いしようかなってことで。奏弦工房に持ち込む。
古いギターだし、他にもガリが出てるのもあるし、ってことで、ジャック、ポット、スイッチ、配線材を全てリプレースするということに。見積り価格は、こちらの想定より千円安かった。

あと、Vanzandt の Thinline も。こちらはスカンクストライプ浮きの再発。どう修理するかも含めての相談。
見立てでは少し逆反ってる模様。トラスロッドを締め過ぎてて、ロッドがスカンクストライプを押し上げてるんじゃないか、と。完全に直すならば埋め木を外してやり直しだが、それじゃぁネック作った方が安い。対処療法としては、ロッド緩めて、ネックの付け根にシム入れて仕込み角を変えて弦高を下げられるようにして、浮いてる部分を削って、削ったとこだけ塗装する…これは多分前回もやった内容なんじゃないか、と。で、これだとまた再発するかもね、と。ネックを作り直すって案も出たけど、今回は対処療法でお願いする。また再発したらネックのリプレースも考えるか。
見積り価格は、こちらの希望的予想と同額。ピタリ賞。賞品は出なかったけど(笑)。

仕事の依頼の後はしばらく歓談。業界裏話なんかを聞かせてもらう。あとは地震の被害になっちゃうよね、どうしても。

てなわけでしばし入院。いつ上がってくるかなぁ。楽しみだ。
次は何をお願いしようかしら?

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